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サウジの石油貯蔵施設が攻撃を受け炎上 イエメン武装組織が声明

2022年3月27日 1:24

中東サウジアラビアで石油貯蔵施設が攻撃を受け、炎上しました。隣国イエメンの武装組織が攻撃を行ったと声明を出しています。

AP通信などによりますと、サウジアラビア西部のジッダで25日、国営石油会社サウジアラムコの石油貯蔵施設が攻撃を受け、大規模な火災が発生しました。ケガ人はいないということです。

イエメンのイスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」が、ジッダなどサウジ各地を、ミサイルや無人機で攻撃したと発表しました。

サウジはイエメンの内戦に軍事介入していて、フーシ派はたびたびサウジを攻撃しています。

サウジのエネルギー省は、「国際的なエネルギー市場に影響を与えるテロ攻撃だ」と非難していて、ロシアのウクライナ侵攻で原油価格が高騰する中、さらなる価格の上昇につながる恐れもあります。

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