ロシア国防省“ウクライナがモスクワに新たな無人機攻撃”と主張
ロシアのモスクワ中心部に18日、無人機が落下し、ロシア国防省はウクライナが新たな無人機攻撃を開始したと主張しました。
無人機が落ちたのは、モスクワ中心部のビジネスセンターに隣接する「エキスポセンター」と呼ばれる展示場です。
ロシア国防省は18日、「現地時間午前4時ごろ無人機が飛来し、迎撃したところ、モスクワ川沿いにある施設に落ちた」と発表しました。モスクワ市長によると、「死傷者は出ていない」ということです。
市民「もう慣れました。だって、この近所での爆発で3回目ですから」「民間施設に無人機が落ちるのはよくない」
このエリアでは先月30日と今月1日に、3つの官庁が入るビジネスセンターの高層ビルに無人機が墜落し、壁や窓が大きく破損するなどの被害が出ていました。
今回の無人機攻撃について、ロシア国防省は「ウクライナは新たなテロ攻撃を開始した」と主張しています。