“コロナ後”初の海外遠征…北朝鮮テコンドー選手団が北京出発 選手は金メダルへの“自信”見せる…強行日程の合間に練習も
北朝鮮のテコンドーの選手団が18日朝、国際大会に参加するため中国・北京を出発しました。新型コロナウイルスの感染拡大以降、北朝鮮の選手による海外遠征は初めてです。
選手たちは18日朝、テコンドーの世界大会が行われるカザフスタンに向かうため、北京の空港を出発しました。
――今回はどんな気持ちで大会に参加?
北朝鮮主導の国際テコンドー連盟 リ・ヨンソン総裁「親善、平和親善」
――金メダルを取る自信は?
選手「あります」
選手たちは17日、夜行列車で北京に到着し、18日早朝に出発するという強行日程で、合間には練習をする様子もみられました。新型コロナの感染拡大以降、人の往来を厳しく制限してきた北朝鮮が、選手派遣を機に本格的な国境開放に踏み切るかが注目されます。