イスラエルとハマスの戦闘一時休止、日本時間24日午後2時から カタール外務省発表
イスラエルとイスラム組織ハマスが合意した戦闘の一時休止をめぐり、仲介を行っているカタールの外務省は23日夜、日本時間24日午後2時から一時休止を行うと発表しました。
イスラエルとハマスが合意した戦闘の一時休止について、仲介を行っているカタールの外務省は日本時間23日夜、会見を行い、現地時間24日午前7時(=日本時間24日午後2時)から戦闘の一時休止を行い、現地時間午後4時(=日本時間午後11時)から最初の人質13人の解放を行うと発表しました。また、人道支援物資のガザ地区への搬入も、戦闘の休止が始まり次第、すぐに行われるとしています。
当初、戦闘の休止は日本時間23日午後5時から始まる予定でしたが、遅れていて、イスラエル軍の報道官は、「ガザ地区での作戦は続いている。我々は政治的な判断を待っているところだ」と述べていました。
イギリスのBBCは「ハマス側から追加の要求があった」と報じるなど、交渉の詰めの作業が続けられていたとみられます。