感染再拡大…パリなどで夜間外出禁止始まる
新型コロナウイルスの感染の再拡大が深刻なフランスで17日、パリなどでの夜間の外出禁止措置が始まりました。
夜間の外出禁止措置はパリなど9つの都市圏が対象で、夜9時から朝6時までの間、原則、外出が禁止されます。
パリ市内のカフェでは、制限が始まる前に帰り支度を始める客の姿が多く見られました。
帰宅する若者「これから友人宅でパーティーします」「朝の6時までね」「それまで帰れないしね」
カフェの店長「夜の売り上げは全体の6~8割なのできつい」
フランスでは17日、一日あたりの新たな感染者数が3万2000人を超え、今月15日に続いて過去最多を更新しました。政府は外出禁止措置を少なくとも4週間続け、一日の感染者数を5000人以下に抑えたいとしています。