「ピーク過ぎた」仏外出制限を段階的解除へ
フランスのマクロン大統領は新型コロナウイルスについて、「第2波のピークは過ぎた」と述べ、全土での外出制限を段階的に解除する方針を発表しました。
24日のテレビ演説でマクロン大統領は、新型コロナウイルスの1日の新規感染者数が大幅に減少しているとした上で、「第2波のピークは過ぎた」と述べました。
全土で実施している外出制限については今後、段階的に解除する方針で、28日には商店を再開し、散歩で外出できる距離や時間を大幅に緩和。来月15日には、1日の新規感染が5000人以下になることを条件に、外出制限を解除します。地方への移動も認め、「クリスマスは家族で過ごすことができる」としました。
一方、レストランやスポーツジムの再開は来年1月20日からとしています。