北朝鮮“ミサイル” 中長距離以上のミサイルか 韓国軍発表
午前8時前、韓国軍は北朝鮮が弾道ミサイルを発射したと発表しました。
飛距離など詳しい情報は明らかになっていません。韓国メディアはエンジンの段分離がなされ中長距離以上のミサイルと推定されると報じています。
北朝鮮によるミサイル発射は、巡航ミサイルを含め今年だけで30回目で、異例の頻度です。
きのうは弾道ミサイルなど20発以上のミサイルを発射したばかりです。
今週の10月31日からは11月4日までの日程でアメリカと韓国が最新鋭のステルス戦闘機など240機あまりを動員した大規模な合同軍事演習を行っています。
金正恩総書記の側近は1日付の談話で、この演習を批判し「米韓は恐るべき事態に直面し史上最も恐ろしい代償を払うことになる」などと警告していました。
今後も7回目の核実験を含む軍事的な挑発が懸念され、関係国での警戒が強まっています。