国連で新型コロナ特別会合 130か国参加
アメリカ・ニューヨークの国連で3日、世界130か国の首脳らが参加する新型コロナウイルスの特別会合が始まりました。
特別会合は3日と4日の2日間、世界のおよそ130か国の首脳や閣僚らが参加し、新型コロナウイルス対策やワクチンの供給、復興に向けた取り組みなどが話し合われます。
初日の3日はまずグテーレス事務総長が演説し、「新型ウイルスは国や人種を問わず脅威を与えている。中でも貧しくぜい弱な立場の人たちに最も深刻な被害を与えている」と述べ、ワクチンを誰もが公平に接種できるような枠組み作りを求めました。
その後の一般討論では各国の首脳らがビデオ形式で演説し、日本からは菅首相が日本の取り組みなどについて説明する予定です。