イスラム組織ハマス幹部に単独インタビュー 米トランプ次期大統領とネタニヤフ首相の“密約”に警戒感
イスラム組織ハマスの幹部がNNNの単独インタビューに応じ、アメリカのトランプ次期大統領がイスラエルのネタニヤフ首相に対し「ヨルダン川西岸地区の併合などを密約している」などと主張して、警戒感を示しました。
ハマス政治部門 バセム・ナイム氏「トランプ次期政権がネタニヤフ首相に、ヨルダン川西岸地区の大半を併合し、エルサレムをユダヤ化し、ヨルダン川西岸地区の主権を宣言することを約束していると聞いている」
ハマス幹部はNNNの単独インタビューで、このように述べ、イスラエルが停戦に合意した背景には、トランプ次期大統領の圧力があったとの認識を示した上で、ヨルダン川西岸地区をめぐり、トランプ氏とネタニヤフ首相の間で密約があると主張しました。
また、イスラエルによる領土併合が認められるようなことがあれば、新たな衝突がいつでも発生する可能性があると警告しました。
さらに、ネタニヤフ首相は政権で連立を組む極右政党が攻撃の継続を求めていたため、停戦合意を引き延ばし、多くの命が失われたとして非難しました。