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24年パリ五輪“ブレイクダンス”初採用

2020年12月8日 10:05

IOC(=国際オリンピック委員会)は、2024年のパリオリンピックでブレイクダンスとして知られる「ブレイキン」を初めて採用する一方、野球や空手などは行わないことを正式に決定しました。

IOCは7日の理事会で、パリオリンピックの組織委員会が提案していたブレイキン、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの4つを追加競技として実施することを承認しました。オリンピックでブレイクダンスとして知られるブレイキンが採用されるのは初めてです。

一方、来年の東京大会で実施される野球とソフトボール、空手は追加競技から外れ、行われないことになりました。

パリ大会では、参加選手や競技の数が東京大会よりも少なくなる一方、女子選手の比率を高め、史上初めて男女同数の選手が出場する大会になるということです。