世界陸連会長“東京大会の成功に向け協力”
世界陸連のセバスチャン・コー会長が東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森会長らと面会し、東京大会の成功に向けて協力する考えを示しました。
来日したコー会長は8日、組織委員会の森会長や橋本担当相、小池都知事ら東京大会のトップと面会しました。「東京大会が成功裏に終われるように協力する」と述べ、陸上競技のトップとして大会をサポートする姿勢を示しました。
コー会長「数か月あるので何が起こるか今の時点ではわからない。できる限りサポートし、競技に集中できる環境をつくっていきたい」
また、コー会長は、陸上競技が行われる国立競技場を視察し、「陸上の世界選手権をこの会場で開催したい」と述べました。その上で、大会後に撤去されることが決まっているサブトラックを維持してほしいとの意向を示しました。