米バイデン大統領、中国・習主席との会談「可能性ある」 来月のAPEC首脳会議に合わせ
アメリカのバイデン大統領は6日、来月アメリカで行われる国際会議に合わせて、中国の習近平国家主席と会談する「可能性がある」と述べました。
バイデン大統領「(Q.来月、サンフランシスコで中国の習主席と会談する見通しは?)今のところ設定されていないが、会談する可能性はある」
バイデン政権は、来月中旬に西部サンフランシスコで開かれるAPEC首脳会議に合わせた米中首脳会談を目指しています。有力紙ワシントンポストは、実現する可能性は「相当高い」とするアメリカ政府関係者の話を伝えています。
また、アメリカメディアは、首脳会談の調整のために中国の王毅外相や何立峰副首相の訪米も検討されていると報じています。
両首脳の直接会談は去年11月が最後で、アメリカとしては首脳会談を通じて、米中関係の安定化を目指したい考えです。