復興に「日本の知識や技術が必要」ウクライナ政府高官
ウクライナと日本が復興への支援策を話し合う会合がイギリスで開かれました。ウクライナ政府の高官がNNNのインタビューに応じ、「日本の知識や技術が必要だ」と期待感を示しました。
会合には、日本とウクライナ両国の商社やエネルギー関係の企業などあわせて100社が参加し、ウクライナの経済復興に向けた支援策を話し合いました。ウクライナ大統領府の副長官で、経済やエネルギー政策を担当するシュルマ氏は日本からの投資に期待感を示しました。
ウクライナ大統領府・シュルマ副長官「今、私たちにとって本当に重要なことは、日本の技術や専門知識を活用することと、日本から大規模かつ柔軟な投資を得ることです」
さらにシュルマ副長官は、まもなくロシアの侵攻から500日となることについて、「戦争が早く終結することを望んでいる」と述べました。
そのうえで長期的で安定した平和を構築するために失った領土を取り戻し、NATO=北大西洋条約機構に加盟することが必要だと述べました。