IOC会長が動画公開 五輪開催へ強い意欲
IOC(=国際オリンピック委員会)のバッハ会長は22日、ビデオメッセージを公開し、東京オリンピックの開催に向け、改めて強い意欲を示しました。
バッハ会長は、東京オリンピックの開幕まで23日で半年となるのを前に動画を公開し、今週、206の国や地域のオリンピック委員会などと非公式の会議を開いたことを明らかにしました。
その上で、「IOCメンバー全員がオリンピックを私たちが抜け出せていないトンネルの終わりの灯りとするよう固く決意している」と述べ、開催に向け、改めて強い決意を示しました。また、「最優先事項は、安全で安心なオリンピックで、そのためにタブーがあってはならない」とこれまでの考えを強調しました。