夜間外出制限に抗議 オランダ各地でデモ
オランダでは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため政府が実施している夜間の外出制限に反対するデモが24日、各地で発生し、警察と衝突しました。
ロイター通信によりますと、南部・アイントホーフェンでは数百人が夜間外出制限に抗議し、一部が商店を襲撃するなど暴徒化しました。警察は催涙弾などを使って排除に乗り出し、AP通信によりますと、少なくとも30人が逮捕されました。
オランダでは今月23日から夜9時以降の外出制限が実施されていますが、各地でこれに反対するデモが相次いでいて、首都・アムステルダムでも、大勢の市民が抗議、警察は放水車を使うなどして排除しました。