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韓国“ワクチン保管”大型冷凍倉庫準備進む

2021年2月8日 15:28

新型コロナウイルスのワクチン接種が今月中に始まる予定の韓国では、超低温の大型冷凍倉庫でワクチンを保管する準備が進んでいます。

この冷凍倉庫は、もともとマグロの保存などに使われていましたが、今回は韓国に空輸されたワクチンを一時的に保管するために使われます。冷却には、超低温の液化天然ガスを使っているということです。

冷凍倉庫会社代表「一年で終わりそうにない。持続的にきちんと運営できるようにすべきという重い責任感がある」

ワクチンの輸送と保管には軍や警察も動員され、この倉庫から韓国国内の予防接種センターなどに供給されます。

韓国は全人口分を上回る数の4種類のワクチンを契約済みで、早ければ今月中旬にファイザーのワクチンが到着し、医療関係者から接種が始まる見通しです。