香港ディズニーランド 2か月半ぶりに再開
新型コロナウイルスの影響で3度目の休園措置をとっていた香港ディズニーランドが19日、2か月半ぶりに再開しました。
香港では今月に入って、新規感染者が40人以下の日が続いていることからディズニーランドなどテーマパークの営業再開が認められました。
感染対策としてチケットはすべて事前予約制とし、名前や電話番号など、個人情報の登録を義務づけています。また来場者の数は通常期の半分以下に制限し、従業員には2週間に1度PCR検査を受診させるとしています。
香港ディズニーランドは去年1月以降、感染状況に応じて休園と営業再開を繰り返していて、今回は3度目の「営業再開」となります。
また、香港には19日、中国の製薬大手「シノバック」が製造したワクチン、およそ100万回分が到着し、来週26日から接種が始まる予定です。
香港政府はこのほかにドイツやイギリスの製薬会社とも契約し、全市民が2回以上接種できる2250万回分のワクチンを確保したと発表しています。