米・ツイッター ワクチンデマに“凍結”も
アメリカのツイッター社は、1日、新型コロナウイルスのワクチンに関するデマ情報に対し、アカウントの永久凍結などの対策を講じると発表しました。
ツイッター社が発表した対策は、「ワクチン接種は、市民をコントロールするためだ」などといった陰謀論や「新型ウイルスは実在せず、ワクチンは不要」などの主張を想定していて、これらに厳しく対処するものです。
具体的には、まず、デマ情報を含む投稿には警告ラベルがつけられます。その上で、利用者は、2回目の違反から一定期間アカウントが停止され、5回繰り返すと永久凍結されるということです。ツイッター社は、警告の対象を英語の投稿から始めほかの言語に広げるとしています。
ワクチンのデマ情報に対しては、フェイスブックも対策を強化しているということです。