ミャンマー国連大使 国際社会の支援求める
クーデターが起きたミャンマーで、軍が解任を発表した国連大使が5日、アメリカ・ニューヨークでNNNのインタビューに応じ、国際社会からの支援を求めました。
ミャンマーのチョー・モー・トゥン国連大使は、クーデターを起こした軍を批判し、その後、軍が解任を発表していました。この解任発表の後、初めて日本メディアの取材に応じました。
チョー・モー・トゥン国連大使「私は選挙で選ばれた政権を代表しています。だから、私は今もニューヨークの国連大使です。軍のクーデターが失敗に終わるよう、国際社会のアプローチが必要です。国際社会から守ってもらうことが必要です。今は時間が大切です」
大使は日本の大学で修士号をとった日本通で、日本からの支援に対しても感謝を示しました。
チョー・モー・トゥン国連大使「ありがとうございます(日本語)。日本の政府と皆様に、引き続き支援をいただけることに感謝しています」