3番手安候補「一本化考えず」韓国大統領選
韓国の大統領選挙まで1か月あまりとなる中、与党の李在明候補と、野党の尹錫悦候補の支持がきっ抗しています。こうした中、3番手の安哲秀候補が焦点となっている尹候補との候補一本化について「考えていない」と述べました。
28日、発表のギャラップの世論調査では、大統領候補の支持率で与党「共に民主党」の李在明候補と、最大野党「国民の力」の尹錫悦候補が35パーセントで並び、接戦となっています。
こうした中、3番手で15パーセントの支持を得る野党「国民の党」の安哲秀候補が、外国メディア向けに会見しました。
安候補は日韓関係について「未来志向的な協力と歴史問題は分離する」と関係改善に意欲を示す一方、尹候補との候補一本化については次のように述べました。
野党「国民の党」・安哲秀候補「私はこれまで一本化について考えたことはない」
ただ「私に一本化されれば、圧倒的な差で政権交代が可能だ」とも述べ可能性は残しています。