ロシア国防省「黒海でウクライナ軍の水上ドローンを撃退」
ロシア国防省は24日、黒海でウクライナ軍の水上ドローンを撃退したと発表しました。海底パイプラインを守るために配備していたロシアの軍艦を狙ったためとしています。
映像は、ロシア国防省が発表したもので、24日、黒海でウクライナ軍の水上ドローン3隻を撃退したとしています。映像には海上の水上ドローンに激しい砲撃が加えられる様子が映っています。
ロシア国防省によると、周辺の海底にはロシアの天然ガスをヨーロッパなどに運ぶパイプラインがあり、これを守る目的で配備しているロシアの軍艦をウクライナ側が水上ドローンで攻撃しようとしていたと強調しています。
ロシアの天然ガスパイプラインをめぐっては去年9月、ヨーロッパに繋がる「ノルド・ストリーム」が爆破され、ロシアは西側によるテロ行為だと非難していました。