国連事務総長「建設的に協力し課題に取り組む用意ある」 トランプ氏に祝意
アメリカ大統領選挙でトランプ前大統領が勝利を確実にしたことを受け、国連のグテーレス事務総長は6日、「建設的に協力し世界が直面する課題に取り組む用意がある」とする声明を発表しました。
国連のグテーレス事務総長は6日、アメリカ大統領選で勝利を確実にしたトランプ氏に祝意を表明した上で、「アメリカと国連の協力が国際関係の重要な柱だ」と強調しました。その上で、次期トランプ政権と「建設的に協力し世界が直面する課題に取り組む用意がある」と述べました。
ただ、トランプ氏の1次政権時にアメリカは国連人権理事会を離脱したり、WHOに対し脱退を通告したりするなど、国連を軽視していました。「アメリカ第一」を掲げるトランプ氏が今後、国連にどのような影響を与えるのか注目です。
最終更新日:2024年11月7日 13:35