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新型コロナ“再拡大”で懸念 256ドル安

2021年4月21日 7:19

20日のニューヨーク株式市場は、新型コロナウイルスの感染が一部の国や地域で再び拡大傾向となっていることから、世界的に経済の正常化が遅れるとの懸念が広がり、ダウ平均株価は、続落して取引を終えています。

20日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は、前の日の終値から256ドル33セント値を下げ、3万3821ドル30セントで取引を終えました。また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も128.50ポイント下げて、1万3786.27で取引を終えています。

ダウ平均株価は先週、最高値を連日更新するなど高値が続いていることから、当面の利益を確定させるための売りが出やすい状況となっています。

こうした中、今月18日までの1週間に報告された世界の新型コロナウイルスの新たな感染者数が過去最多となったことから、この日は、世界的に経済の正常化が遅れるとの懸念が市場に広がり、景気に敏感とされる銘柄を中心に大きく売られました。

また、長期金利が低下したことを受け、ゴールドマン・サックスなどの金融関連銘柄が売られ、相場の重荷となり、ダウ平均は続落して取引を終えています。

市場関係者は、「利益確定売りが出やすい状況に加えて、新型ウイルスの感染拡大が投資家心理の重荷となっていて、しばらくは、売りに押される場面が増える可能性がある」と話しています。