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米・ワシントンで米韓首脳が会談

2021年5月22日 6:29

アメリカの首都ワシントンを訪れている韓国の文在寅大統領は21日、バイデン大統領と首脳会談を行いました。ホワイトハウスから中継です。

ホワイトハウスで行われた首脳会談の冒頭、バイデン大統領は中国などを念頭に「新たな課題に立ち向かうため、米韓関係を発展させたい」と述べました。

バイデン大統領「我々の協力は、世界的にも重要な地域で、平和と安定を維持するために必要不可欠だ。新たな課題に立ち向かうため、米韓の関係を発展させたい」

韓国・文大統領「朝鮮半島の完全な非核化と平和定着のために韓国はアメリカとともに緊密に協力していく」

会談では、アメリカが見直しを終えた対北朝鮮政策や、中国への対応、ワクチン協力などについて、話し合われたものとみられます。

文大統領は、首脳会談に先立ち、同行している韓国企業の経営者らとアメリカ商務省に出向いて、日本円でおよそ4兆3000億円にのぼる投資を表明しました。中でも目玉はサムスン電子が170億ドル(=1兆8500億円)をかけて、アメリカ国内に半導体の新工場を建設する計画で、バイデン政権が中国に対抗して、半導体などの供給網を見直す中、アメリカの意向に沿う形で、米韓の経済協力を強くアピールしました。

一方、バイデン大統領は首脳会談の前にホワイトハウスで朝鮮戦争に参戦した元兵士への名誉勲章の授与式を開き、ここに外国の首脳として初めて、文大統領を招待しました。

アメリカでコロナ対策が緩和された事も受け、握手やハグを繰り返す場面も見られ、ここでも米韓の親密ぶりを演出しています。