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台湾“ワクチン不足の国に中国が影響力増”

2021年6月3日 21:18

台湾の呉ショウ燮(※)外交部長が3日午後、オンラインで記者会見し、新型コロナウイルスのワクチン確保を急ぐ一方、ワクチンが不足している国に対し、中国が政治的影響力を増していると警鐘を鳴らしました。

呉外交部長「台湾ではワクチンが不足していて、ワクチンの供給を急ぐため、各国のメーカーと交渉を行っている。日本政府が台湾へのワクチン提供を真剣に検討していることをうれしく思う」

台湾で感染者が急増する中、呉外交部長はこのように述べ、台湾でもワクチン開発を進めるなど様々な方法でワクチン確保を進めていると強調しました。

また、ワクチンが不足する国が多くある中、中国が政治的な影響力を拡大していることに警戒感を示しました。

呉外交部長「中国政府はパンデミックの状況を利用して、政治的な意図を多くの国に及ぼそうとしている。中国と関係を築きたい国に中国産ワクチンや資金を提供している」

呉外交部長は日本やアメリカとの連携を強調し、中国に対抗する姿勢を改めて示していました。

※「ショウ」は金偏にりっとう