ウクライナ、侵攻の即時停止要求…ロシアは欠席 国際司法裁判所が公聴会
ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、ICJ(=国際司法裁判所)で7日、ウクライナ側が侵攻の即時停止を求めた裁判の公聴会が行われましたが、ロシア側は欠席しました。
ウクライナ代表「世界のあらゆる機関からもっと助けが必要だ。その中には、この裁判所も含まれる」
ロシア側が欠席するなか行われた公聴会で、ウクライナの代表団は「プーチン大統領は大量虐殺から市民を守るのが目的だと言ったが、とんでもないウソだ」と述べ、侵攻の即時停止を求めました。
また、「私が話している間にも、ロシアは私たちの町や村、国民に対して執ような攻撃を続けている」「侵攻が止まらなければ、さらに多くの命が失われる」とロシア側を非難しました。
ウクライナ側の訴えに対し、ICJは近く判断を示す考えです。