台湾でM6.8の地震 1人死亡、164人ケガ 死傷者増える可能性も
台湾で18日に起きた地震で、台湾当局は、少なくとも1人が死亡、ケガ人は164人にのぼると発表しました。
台湾で18日午後、マグニチュード6.8の地震が発生し、各地で建物が崩れるなどの被害が相次ぎました。東部の花蓮県ではコンビニエンスストアなど複数の建物が倒壊しました。また、橋が崩落したほか、道路が陥没するなどの被害が出ています。
台湾当局は、この地震で、崩れた工場の下敷きになった作業員1人が死亡したほか、164人がケガをしたと発表しています。今も各地で救助活動が続いていて、今後、死者や負傷者が増える可能性があります。
台湾南東部では、前日の17日にもマグニチュード6.4の地震が起きるなど地震が相次いでいて、当局は市民に引き続き警戒するよう呼びかけています。