台湾で地震相次ぐ M6.8で1人死亡けが146人、救助活動続く
台湾で18日に起きた地震で、当局は、少なくとも1人が死亡、けが人は146人にのぼると発表しました。
台湾では18日午後、マグニチュード6.8の地震が発生し、東部の花蓮県ではコンビニエンスストアや住居が入る建物が倒壊したほか、各地で列車の脱線や橋の崩落などの被害が相次ぎました。
台湾当局は、この地震で崩れた工場の下敷きになった作業員1人が死亡したほか、146人がけがをしたと発表しています。今も各地で救助活動が続いていて、今後、死者や負傷者が増える可能性があります。
台湾南東部では、前日の17日にもマグニチュード6.4の地震が起きるなど地震が相次いでいて、当局は市民に引き続き警戒するよう呼びかけています。