台湾でM6.8 1人死亡けが142人に 建物倒壊、列車脱線や橋崩落など被害相次ぐ
台湾で18日に起きた地震で、当局は、少なくとも1人が死亡、けが人は142人にのぼると発表しました。
台湾では18日午後、マグニチュード6.8の地震が発生し、東部の花蓮県ではコンビニエンスストアや住居が入る建物が倒壊したほか、各地で列車の脱線や橋の崩落などの被害が相次ぎました。
台湾当局は、この地震で崩れた工場の下敷きになった作業員1人が死亡したほか、142人がけがをしたと発表しています。今も各地で救助活動が続いていて、今後、死者や負傷者が増える可能性があります。
台湾南東部では、前日の17日にもマグニチュード6.4の地震が起きるなど地震が相次いでいて、当局は、市民に引き続き警戒するよう呼びかけています。