輸送機墜落、兵士ら50人死亡 フィリピン
フィリピン南部で4日、兵士ら96人を乗せたフィリピン軍の輸送機が着陸に失敗して墜落し、50人が死亡しました。
フィリピン軍などによりますと、墜落したのは軍のC130輸送機で、兵士やパイロットら96人が乗っていました。輸送機は南部のスルー州の空港に着陸しようとしたところ滑走路を外れたということで、機体が大きく破損し、炎上しました。
この事故で、巻き添えとなった市民3人を含む50人の死亡が確認されています。また、市民4人を含む53人がケガをしたということです。
現時点では事故の原因は明らかになっていません。
地元メディアによりますと、フィリピンでは先月も軍のヘリコプターが墜落し、6人が死亡しました。