アマゾン創業者・ベゾス氏 CEOを退任
アメリカのIT大手「アマゾン・ドット・コム」創業者のジェフ・ベゾス氏が5日、CEO(=最高経営責任者)を退任しました。
ベゾス氏は、1994年7月5日に会社を設立したことから、同じ7月5日を退任の日に選びました。
アメリカメディアによりますと、書籍のネット通販からスタートしたアマゾンはその後、多種多様な商品を扱うようになり、動画配信なども手がけて、時価総額で190兆円規模の巨大企業となりました。
後任のCEOはクラウド事業に携わってきたアンディ・ジャシー氏で、ベゾス氏は取締役会長として一定の影響力を維持します。
また、ベゾス氏は今後、宇宙開発関連の事業にも力を注ぐとしていて、今月20日には、独自開発した宇宙船で、自ら宇宙飛行を行う予定です。