英海軍・空母の乗組員約100人コロナ感染
日本にも寄港予定のイギリス海軍所属の空母「クイーン・エリザベス」などで、乗組員およそ100人が新型コロナウイルスに感染したことが明らかになりました。
イギリスの公共放送BBCなどによりますと、「クイーン・エリザベス」を中心とする空母打撃群では定期的に新型ウイルスの検査を実施していて、その結果、乗組員およそ100人の感染が判明したということです。
ただイギリス海軍は、乗組員全員がワクチン接種を完了しているため、空母の任務遂行に影響はないとしています。
「クイーン・エリザベス」を中心とする空母打撃群は、乗組員総数およそ3700人で、インド太平洋地域に向けて5月にイギリス南部の港を出発しました。今後、日本にも寄港する予定です。