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“魔のカーブ”でバス転落 少なくとも17人死亡 フィリピン中部

2023年12月6日 17:43

フィリピン中部で5日、走行中のバスが谷底に転落し、少なくとも17人が死亡しました。現場は“魔のカーブ”と呼ばれていました。

ロイター通信などによりますと、フィリピン・パナイ島のアンティケ州で5日、山道を走行中のバスがガードレールに衝突し、およそ30メートル下の谷底に転落しました。バスは隣の州からの数十人の客を乗せていて、この事故で少なくとも17人が死亡、11人がケガをしていて、そのうち7人が重体です。

現場は急カーブが多い山道の下り坂で、現地当局によりますと、ブレーキが故障していた可能性があるということです。

現場周辺は“魔のカーブ”と呼ばれていて、バスの転落事故が起きたのは今回で2度目だということです。