トルコで大規模な洪水 街の姿が“一変”
トルコ北部、黒海沿岸・カスタモヌで起きていたのは、大規模な洪水。茶色い濁流が街をのみ込みます。
押し流される乗用車。その奥のガソリンスタンドの屋根には、数人が取り残されていました。さらに、別の場所では、建物の壁も崩れ落ちます。濁流は住宅街にも容赦なく流れ込み、何台もの車と大量のがれきが流れ着いていました。
トルコ北部で夏に起きやすいという水害。ロイター通信によりますと、11日に降った大雨で川が氾濫し、濁流が街に流れ込んだのだといいます。
地元メディアによりますと、この洪水で1人が死亡、13人がケガをしたほか、現在も1人の行方がわかっていないということです。