ハイチ大地震 被害拡大…約1300人死亡
カリブ海の島国・ハイチで起きた大地震は被害が拡大していて、これまでに約1300人の死亡が確認されています。
ハイチで14日午前に発生したマグニチュード7.2の地震では、広い範囲で多くの建物が倒壊するなど各地で甚大な被害が出ています。地元当局は15日、地震による死者が少なくとも1297人にのぼると発表しました。5700人以上がケガをしているということです。
現地では救助活動が続いていますが、地震によって地滑りが起き、道路が寸断されるなどしていて、救助は難航しています。また、アメリカの気象当局によりますと、16日からは暴風雨が予想されていて、洪水などが発生すれば、さらに被害が拡大することも懸念されます。