爆発物所持主張し立てこもる…男は投降 米
アメリカの首都・ワシントンの連邦議会議事堂近くで19日、トラックに乗った男が爆発物を所持していると主張して一時車内に立てこもり、周辺が封鎖される事態となりました。
事件が起きたのは、議事堂に隣接する議会図書館の前で、19日午前、トラックに乗った男が現れ、爆発物を所持していると主張し、運転席に立てこもりました。地元警察は議事堂周辺や地下鉄の駅を封鎖し、付近の建物にいる人を避難させた上で男を説得し、男は約5時間後に投降・拘束されました。
警察によりますと、トラックに爆発物はなかったものの、爆弾の材料とみられるものが見つかったということです。また、地元メディアは男が立てこもりのさなか、車内からSNSを使った生配信を行い、バイデン大統領を批判していたと伝えています。