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米・議事堂近く“爆発物所持”男立てこもる

2021年8月20日 5:52

アメリカの首都ワシントンの連邦議会議事堂近くで19日、トラックに乗った男が爆発物を所持していると主張して一時車内に立てこもり、周辺が封鎖される事態となりました。

事件が起きたのは議事堂に隣接する議会図書館の前で、19日午前、ピックアップトラックに乗った男が現れ、爆発物を所持していると主張し運転席に立てこもりました。

手に起爆装置のようなものを持っていたことから、地元警察が議事堂周辺や地下鉄の駅を封鎖し、付近の建物にいる人を避難させた上で男を説得しました。男はおよそ5時間後に投降し、警察に拘束されました。

矢岡亮一郎記者「男が投降したということですが、あちらにトラックは残っていて、周辺は封鎖されたままになっています」

警察によりますと、爆発物があったかは現在も捜査中ですが、プロパンガスの容器が積まれていたということです。警察は詳しい動機などを調べています。