庭に25匹の「カピバラ」が!アルゼンチン
アルゼンチンの首都・ブエノスアイレス郊外の住宅街。そこに現れたのは、なんとカピバラの群れ。動物園では癒やしを与えてくれる存在ですが、野生のカピバラに困っている住民もいます。
住民
「カピバラとの共生は親しみやすく心地よかったが、今では迷惑で煩わしい。この間、家の庭に25匹のカピバラがいたんだ」
住民によりますと、民家の植木などを食い荒らしているといいます。カピバラが増えたのは2年前からで、交通事故やペットを襲うなどの報告もあるということです。
専門家によりますと、カピバラのすみかが都市開発などで破壊され、周辺の生態系が崩れ始めたことで、こうした状況を招いているということです。