独コンクール 日本人バイオリニストが優勝
若手音楽家の登竜門として知られるドイツの国際音楽コンクールで12日、現地在住の日本人バイオリニスト、岡本誠司さんが優勝しました。
岡本さんが優勝したのは「第70回ミュンヘン国際音楽コンクール」のバイオリン部門です。12日に行われた最終選考で岡本さんはドイツの作曲家ヒンデミットのバイオリン協奏曲を演奏しました。
岡本さんは現在27歳で、東京芸術大学を卒業後、ドイツのクロンベルク・アカデミーに在籍しています。2014年のドイツ国際バッハコンクールで優勝したほか、多くの国際コンクールで入賞を果たしてきました。