NY、対面授業が全面再開 感染拡大懸念も
アメリカ・ニューヨーク市で公立学校の新学期が始まり、対面での授業が全面的に再開しました。一方で、子どもへの感染が拡大する懸念も強まっています。
全米最大規模の学校区を抱えるニューヨーク市で13日、公立学校の新学期が始まりました。
多くの生徒は、新型コロナウイルスによる感染が拡大した去年3月以来1年半ぶりの登校となり、対面での授業が本格的に再開しました。
生徒「長い間、学校に来てなかったので、戻れてすごくうれしい。家だと退屈だから」
一方、今月9日までの1週間に新たに報告された子どもの感染者数は、全体の28.9%を占め、過去最多となっています。
すでに再開した学校で感染が相次いでいて、再開による感染拡大への懸念も強まっています。