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米タイム誌“影響力ある100人”に大谷ら

2021年9月16日 0:19

アメリカの有力雑誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に、メジャーリーグの大谷翔平選手や、テニスの大坂なおみ選手ら3人の日本人が選ばれました。

アメリカの雑誌「タイム」は15日、2021年の「世界で最も影響力のある100人」を発表し、日本人では、メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手、テニスの大坂なおみ選手、建築家の隈研吾さんの3人が選ばれました。

大谷選手については、「現代のベーブ・ルースだ」とした上で、ベーブ・ルースですらできなかったことをやっているとし、「すべての特異な才能をフランケンシュタインのように1人に入れ込んだとしたら大谷翔平になるでしょう」と絶賛しています。

また、大坂なおみ選手については、「自らのメンタルヘルスに関する苦労を正直に話し弱さを共有した」「彼女には、文化を変え、社会を変え、世界全体を変える力がある」と称賛しています。

隈研吾さんについては、設計に携わり東京オリンピックで使われた国立競技場について触れ、建物が周囲の環境に溶け込むような建築の世界最高峰だと評価しています。