アフガニスタン東部のジャララバードで、イスラム主義勢力タリバンの構成員らが死亡した爆発について、１９日、過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出しました。

「イスラム国」系通信社が１９日、「イスラム国」の地域組織がタリバンの車両を狙った爆発の瞬間だとされる映像を公開しました。

「イスラム国」の地域組織は「背教者タリバンの車両に爆発物を仕掛けた」などとする犯行声明を出しています。

ジャララバードでは１８日から１９日にかけて、タリバンの車両を狙ったとみられる爆発が相次ぎ、地元メディアなどによりますと、一連の爆発でタリバンの構成員ら少なくとも３人と、子ども１人が死亡したということです。

「イスラム国」側は、タリバンの構成員３５人以上が死傷したと主張しています。