露大学で学生が銃乱射…6人死亡28人ケガ
ロシア中部にある大学で20日、この大学に通う学生が銃を乱射し、これまでに6人が死亡、28人がケガをしました。
20日午前、ロシア中部の都市ペルミの大学の構内で、男が学生や講師に向かって猟銃を発砲しました。捜査当局は当初、この銃撃で8人が死亡したと発表していましたが、6人だったと訂正しました。このほかに28人が重軽傷を負い、病院で手当てを受けています。
容疑者はこの大学に通う学生で、拘束される際に抵抗してケガをしたということです。犯行の動機は分かっておらず、当局が捜査しています。
事件を受けてプーチン大統領は、犠牲者の家族や友人に哀悼の意を表し、保健省と教育科学省の長官を現地に派遣するよう指示しました。