北京冬季五輪 観客は中国本土在住者限定に
IOC=国際オリンピック委員会は、来年の北京冬季オリンピック・パラリンピックについて、観客は、中国本土の在住者に限ることを明らかにしました。
これはIOC=国際オリンピック委員会が29日に公表した声明で明らかにしたものです。それによりますと、来年2月に開催される北京冬季大会では、新型コロナウイルス対策として、観客を中国本土の在住者だけに限定することを決めたということです。
ことしの東京大会に続き、国外からの観客の受け入れは断念した形です。
また、大会参加者についてはワクチンを接種していない場合は、北京に到着した後、21日間の隔離措置をとるということです。
大会組織委員会は10月下旬に、新型ウイルスの感染対策に必要なルールをまとめた「プレーブック」を公表するとしています。