バイデン大統領夫妻と同席の閣僚コロナ陽性
アメリカのバイデン大統領夫妻と先週末に行事で同席していた閣僚が、19日、新型コロナウイルスの検査で陽性になったことが分かりました。
アメリカの国土安全保障省によりますと、陽性が確認されたのはマヨルカス国土安全保障長官で、アメリカメディアによりますと、19日朝、南米・コロンビアへの訪問を控えた出国前の検査で判明したということです。
マヨルカス長官は先週末の16日に連邦議事堂で行われた、殉職した警察官の追悼式典で、マスクを外した状態でバイデン大統領夫妻と近距離で同席していました。国土安全保障省は、濃厚接触者などについては調査中だとしています。
マヨルカス長官には軽い症状が出ていますが、自宅で隔離措置を取り、執務を続けるということです。マヨルカス長官はワクチンを接種済みで、いわゆる「ブレイクスルー感染」になります。
写真:先週末にバイデン大統領とも同席(16日 ワシントン)