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韓国国産ロケット“失敗”原因を映像で分析

2021年10月30日 17:09

10月21日午後、韓国が初めて国産として開発した3段式ロケット「ヌリ号」が、南部・全羅南道の羅老(ナロ)宇宙センターから打ち上げられました。

打ち上げ後、1段目・2段目のエンジン切り離しや、搭載した約1.5トンのダミー人工衛星の分離までは成功。しかし、目標としていた「衛星軌道への投入」には失敗したことが発表されました。

高度700kmの宇宙で何が起きていたのか、徐々にわかってきた失敗の原因を、新たに公開された映像とともに紐解きます。

一方で、文在寅大統領は「ヌリ号」の打ち上げを続け、宇宙開発を加速させて“宇宙強国”を目指すと表明。韓国のロケット開発推進は、北朝鮮を刺激する懸念もあり、今後もその行方が注目されます。

(詳しくは動画でご覧ください)