旧ソ連製の輸送機が墜落し9人死亡 ロシア
ロシア・シベリアのイルクーツク州で3日、旧ソ連製の輸送機が墜落し、乗っていた9人が死亡しました。
墜落したのは、ベラルーシの航空会社「グロドノ」の輸送機、アントノフ12です。
地元当局などによりますと、輸送機は3日、ロシア極東のヤクーツクからイルクーツクに向かっていましたが、一度着陸をやり直した後、空港から7キロの地点で連絡が途絶え、その後、墜落が確認されました。
ロイター通信によると、乗客乗員9人が全員死亡したということです。ロシアでは、7月にもカムチャツカ半島でアントノフ機が墜落し、乗客乗員28人が全員死亡しています。