韓国で大規模集団感染“キムチ作り”で…
韓国中部の村で、大規模な集団感染が発生しました。人口わずか400人ほどのうち、249人の陽性が確認されたというのです。感染を拡大させた可能性を指摘されているのが、キムチ作りです。
◇
日本と同じくワクチン接種率が8割近い韓国。しかし、今、ブレイクスルー感染が増加していて、25日に発表された新規感染者は3938人で、過去最多となった前日に次ぐ4000人近くとなりました。
そんな中、韓国中部の村では、大規模な集団感染が発生しました。人口わずか400人ほどのうち、249人の陽性が確認されたというのです。感染者のうち9割以上がワクチンを打っていませんでした。
地元メディアによりますと、住民全員が同じ宗教を信仰しているこの村。教会を中心に寝食を共にする集団生活をしているといいます。それに加え、感染を拡大させた可能性を指摘されているのが、キムチ作りです。先週、70人ほどの住民が集まって、キムチをつけていて、その前後で感染が拡大したとみられています。