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「自国を大切にするように互いの国も大切にしあう」朗読劇を通じて原爆体験を伝える女性からのメッセージ

2022年5月19日 11:02
「自国を大切にするように互いの国も大切にしあう」朗読劇を通じて原爆体験を伝える女性からのメッセージ

ロシアによるウクライナへの侵攻。世界中で1日でも早い解決を求める声が広がる中、様々な立場の方からのメッセージを紹介しています。千葉県柏市で27年間、朗読劇を通じて原爆体験を伝える活動を続けている方のメッセージです。

朗読劇で原爆体験を伝える柏・麦わらぼうしの会代表 井野口典子さん
「今回の(ロシアによる)核の脅威ということは本当にこわい、おそろしいですね。国内でもやっぱり核が必要だとか、核の傘がやっぱり必要だとか、そういう声が大きくなってきていることが非常に心配です。『自国を大切にするように互いの国も大切にしあう』ということが、まず平和だと思っているので、戦争になる前にまず外交でお互いに必要としあうような、共有しあえるような国際社会を構築することが大事だとすごく思いますし、1人でも多くの人が戦争は絶対にいけないんだ、戦争によって人々が平和になることはないんだと心から思うこと、それが必要だなというふうに思っています」

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