「長期化してしまっていますが改めて自分ごととして支援していきたい」エストニア在住日本人のメッセージ
ロシアによるウクライナへの侵攻。世界中で1日でも早い解決を求める声が広がる中、様々な立場の方からのメッセージを紹介しています。エストニア在住でサウナ輸入事業を手がけ、ウクライナ支援にも取り組む日本人からのメッセージです。
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エストニア在住サウナ輸入事業など手がける齋藤アレックス剛太さん「エストニアにはウクライナ系の方が非常に多く住んでいて、エストニア系のエストニア人、ロシア系のエストニア人に次ぐ、第3のコミュニティーがウクライナ系のエストニア人コミュニティーと言われているほど、ウクライナとエストニアの距離は近いというふうに言われています。その中でエストニアは元々ソビエトに支配されていた国というところでNATOやEUに加盟はしていますが、『明日は我が身』という観点で非常に多くの支援をウクライナにしているのかなと思っています。やはり“隣国”という立場でいうと日本もエストニアも変わらない。ですので今回の事態に自分たちができ得る最大限のことを引き続きウクライナの方々に対して差し伸べていければと思っていますし、そういう意味でもいま長期化してしまっていますが、改めて自分ごととして捉えなおして支援していきたいと思っています」